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  シンガポール鳥見記   Date:2017/11/4~7 

 □今回の目標: コウライウグイス
 
 
□2017/11/4(土)
□ANA NH843便(787)羽田空港 0:30 離陸0:57 機内朝食 シンガポールチャンギ空港7:00着陸(時差1時間) 
 
 シンガポールは早朝まで雨が降っていたようだが、入国手続き後MRT(Mass Rapid Transit)でホテル「ザ・リッツ・カールトン・ミレニア・シンガポール (The Ritz-Carlton)」に到着する頃には雨はあがっていた。
  
 ホテルの窓からMarina Bay
  
 
 ホテルに荷物を預けて、MRTでプロムナード駅Promenade からクランジkranji(North South Liine) に、タクシーでスンゲイブロウ湿地保護区(Sungei Buloh Wetland Reserve)に着いた。海の向こう約1km先はマレーシア・ジョホールバールである。
  
 
 エントランス ゲートから木道を進むと満潮で海水がかなり干潟に入っていたが、歩き始めてすぐ ナンヨウショウビンの鳴き声がして付近を探すと枝にとまっていて、いきなりの初見、幸先の良い鳥見スタートとなった。
 
 ナンヨウショウビン
 (ブッポウソウ目カワセミ科) 日本迷鳥
  
  
 
 木道を戻り、園路を進むとインドトキコウが樹木に、水面付近の流木にイソシギを見つけた。
橋を渡って中州の湿地にコサギ、アオアシシギ、アカアシシギの群がいた。
 
 インドトキコウ
(コウノトリ目コウノトリ科)
  
 
 コサギ、アオアシシギ
 
  
 
 イエガラス数羽も木々の中を飛び交っていた。他に、ノドアカタイヨウチョウ♂、チャノドコバシタイヨウチョウ♀などがでた。
 
 イエガラス
 (スズメ目カラス科) シンガポール留鳥 
  
 
 ノドアカタイヨウチョウ♂
 (スズメ目タイヨウチョウ科) 喉赤 
  
  
  
 
 チャノドコバシタイヨウチョウ♀
 (スズメ目タイヨウチョウ科)
  
  
 
 アカガオサイホウチョウ
 (スズメ目セッカ科)        ピンボケ m(..)m
  
 
  オウチュウ
 (スズメ目オウチュウ科) 日本旅鳥  
  
 

 さすが熱帯で陽ざしが強く、トカゲが園路のあちこちで日光浴をしていて、リスは何かを食べていた。
 
  
  
 

 
 この日の気温最高30.8℃最低24.9℃湿度最高99%(チャンギ空港)
 Marina Bay
  
 
 
□2017/11/5(日)
  
 朝のうちスコール、ホテルをでる頃には晴れて暑い日になった。MRTでボタニックガーデン駅Botanic Gardens(Downtown Line) まで、地上出口すぐのところがシンガポール植物園(Singapore Botanic Gardens)入口、市街地にある南北に約2kmの公園で、日曜日ということもあり多くの人が散歩などで訪れていた。ここは園路が数多くあって、南国の花に囲まれ木陰のベンチで休憩しながら鳥見散歩した。


 シンガポールMRTの車内
  
 
MRT ボタニックガーデン駅
  
 
  
 園内には蘭園もあります。
  
 
 カンムリアマツバメ、ヒメアマツバメ、セアカハナドリ、キゴシタイヨウチョウ、チャノドコバシタイヨウチョウ♂、コウライウグイス、セキショクヤケイ、リュウキュウツバメ、ハリオハチクイ、ジャワハッカ、コクチョウ、メグロヒヨドリ、シキチョウ、キバラタイヨウチョウ♂♀、キュウカンチョウ、コアオバトなどがでた。
 
 カンムリアマツバメ
  (アマツバメ目カンムリアマツバメ科) 東南アジア留鳥
  
  
 
 ヒメアマツバメ
  (アマツバメ目アマツバメ科) 日本留鳥
  
 
 コウライウグイス
 (スズメ目コウライウグイス科) 日本旅鳥
  
  初撮りをFB用に記録した。
  
 
 セアカハナドリ
 (スズメ目ハナドリ科) 背赤
  
  
   
 チャノドコバシタイヨウチョウ♂
 (スズメ目タイヨウチョウ科) 茶喉小嘴
  
 
 キバラタイヨウチョウ
 (スズメ目タイヨウチョウ科) 黄腹
 ♂
  
  ♀
 
 同じ花に♂♀が蜜を吸いに。
  
  
  
 
 リュウキュウツバメ
 (スズメ目ツバメ科) 日本留鳥 沖縄
  
  
 
 ハリオハチクイ
(ブッポウソウ目ハチクイ科) 2015.4沖縄那覇で記録あり 
  
  
 
 キュウカンチョウ
(スズメ目ムクドリ科)頭部に黄色い肉垂れ
  
  
 
 ジャワハッカ
(スズメ目ムクドリ科) 
  
 
 メグロヒヨドリ
 (スズメ目ヒヨドリ科) 
  
  
 
 シキチョウ
 (スズメ目ヒタキ科) 
  
 
 シラコバト
 (ハト目ハト科) 日本留鳥
  
 
 コアオバト
 (ハト目ハト科) 
  
  
 左♂右♀
  
 
 カノコバト
 (ハト目ハト科) 日本迷鳥
  
 

 ここもオオトカゲとリス(ホソスンダリス)がいた。
 
  
  
  
 

  
   この日の気温最高30.9℃最低24.7℃湿度最高99%(チャンギ空港)
 Gardens by the Bay   
  
 
 
2017/11/6(月)
  
 朝のうちスコール、ホテルをでる頃には薄曇りの日になった。ジュロンバードパーク(Jurong Bird Park)に、シャトルバスSAFARI Line2 9:30発でAYE(Tollroad)を20分ほど走行して公園に着いた。

  
  
 園内はカメラのレンズが曇るほどの湿気があり、その拭き取り中になんと普通にコウライウグイスが飛び交い木の実を食べていた。樹木の天辺にハイイロペリカン、園路沿いにシキチョウ、コアオバト、池にリュウキュウガモが見れた。
 
  コウライウグイス
 
  
  
  
 
 ハイイロペリカン
 (ペリカン目ペリカン科) 日本迷鳥
  
 
 リュウキュウカモ
 (カモ目カモ科) 日本迷鳥
  
 
 番外
 内部は敷地の自然を生かし熱帯雨林が再現され、世界に生息する野鳥が放し飼いにされています。
 
 ミノバト
  
 
 アオバネコノハドリ
  
 
 チョウショウバト
  
 
 タケアオゲラ
 日本固有のアオゲラにソックリ
  
  
 
 コウラウン
 香港では普通に
  
  
 
 ハクオウチョウ
  
 
 オウギバト
  
 
 
  
 
 キンバト
  
 
 
  
 
 ミドリカラスモドキ
  
 
 シロエリオオヅル
  
 
 
  
 
 クロハタオリ
  
  
  
 ♀
  
 
 〇?ハタオリ
  
 
  
 編んでます 
  
 敷き羽毛?
  
 
  
 
  
 
  
 
 
 〇?インコ
  
 
 
  
 
 
  
 
 
  
 
 カンムリヅル
  
 
  ムラサキテリムクドリ
  
  
 
 
 ツキノワテリムク
  
  
 
        
  
 
                     

 
  この日の気温最高29.3℃最低24.2℃湿度最高100%(チャンギ空港)
  
 □2017/11/7(月)
  
     
 
   □ANA NH804便(787)シンガポールチャンギ空港0:40 定刻離陸 機内朝食 成田空港 8:20着陸
 
 今回の鳥見は、雨季に入っている シンガポールなのに幸運にも連日鳥見時は好天に恵まれて目標を達成し、たくさんの世界の子たちの鳥見もできた。それに今回の航空券は、空港ラウンジが使用できたのでシャワーを浴びてチャンギ空港出発時刻までゆっくりできた。